■ 少童命 (わたつみのみこと) ■

少童命は、海、水の神様である龍神(龍王神)である。

水の神様であることから、降雨祈願・五穀豊穣、ひいては
富貴繁栄(金財運向上・商売繁盛)を願う神様として崇められている。

また、龍(蛇)が、秘めた強い生命力・繁殖力を持ち、天に昇る勢いで
困難を打破し運を切り拓く力を持つ象徴であることから、
勝負運・武運、家運隆盛・子孫繁栄を願う神様としても崇められている。

龍王神社(若宮)の御祭神
若狭野天満神社の御祭神

■ 菅原道真 (すがわらのみちざね) ■

菅原道真は、平安時代の一流の学者であり優れた政治家であった。
幼少のころから文武両道に秀で、従二位右大臣の地位にまで上り詰める。

しかし、その異例の出世や豊かな才能に対する妬みから、政治的策略による
無実の罪を着せられ、九州の太宰府に左遷され無念のうちにこの世を去る。

その後、京の都では、道真の政敵にあった人物が立て続けに亡くなり、
落雷などの天災が相次いだため、菅原道真の怨霊・祟りであると恐れられた。

人々はこの怒りを静めようと、道真を神格化し祀るようになった。
怨霊はやがて強力な救いの神へと姿を変え、
今日まで「学問の神様」として多くの人に親しまれている。


 
菅原道真公




■ 天忍穂耳命 (あめのおしほみみのみこと) ■

天忍穂耳命は、日本神話の稲穂の神であり、
天照大神(アマテラスオオミカミ)の子である。

ある時、父に追放された須佐之男命(スサノオノミコト)は、
姉の天照大神をたずねて高天原までやって来た。

これに対し、天照大神は武装して出迎え厳しく詰問したが、
須佐之男命は、天の安河原で天照大神との誓約による子産みをして
邪心のないことを証明した。

子産みの際、須佐之男命からは三柱が、天照大神からは五柱が産まれた。
この五柱のうちの一柱が「天忍穂耳命」である。

国譲りを受けた天照大神は天忍穂耳命に天孫降臨させようとするが、
天忍穂耳命に子供(火明命;ホアカリノミコト、邇邇芸命;ニニギノミコト)
が産まれたため、代わりに、その子のうちの邇邇芸命を降臨させることになり、
天忍穂耳命は高天原に留まることになった。