ちなみに、この亀さん、
あなたが
優しい気持ちになれるような
幸せの兆し(卵)、
イライラ腹を立てる状況から
嬉しい笑顔に変わるような、
そんな
きっかけとなる出来事(卵)を
生んでくれますよ。
どうか、亀さんにも挨拶して
あげてくださいね。
境内を向いて参拝者の出迎え
魔除けの干支の石像
< 令和五年 干支 卯(うさぎ)>
亀の背中に乗る今年の干支:卯(兎)
亀(カメ)は神(カミ)の乗り物
若狭野天満神社 魔除け天神 魔除けの干支の石像
亀の上に干支 令和四年(2022) 寅・虎・とら・トラ
いつも、みんなを見守っています
古来より【鶴は千年 亀は万年】と言われています。
氏子・崇敬者皆様の、健康長寿・開運招福を祈念
いたします。(『魔除の干支』は、先代宮司 福田精吾
百三賀の記念に奉納しました)
** 魔除けの干支の石像 **
長きにわたり、地元の氏子のお一人の方が、
毎年毎年1年間かけて、心を込めて干支の置物を製作し
奉納してくださっていました。
毎年、「今年の干支はどんな干支だろう」と、干支の奉納を
みんな楽しみにしておりました。
そして干支は、1年間その場所で、その年の干支として敬われ、
また、話題をふりまき、ときに頭や体をなでてもらったりと、
神社を訪れる人に笑顔や安らぎを与えてくれました。
そのように、みんなに愛され親しまれた干支でしたが、
誠に残念ながら、その氏子の方がご高齢となり製作が困難に
なられたため、平成26年を最後に、干支の奉納がなくなりました。
(それに伴い、毎年師走の行事として楽しみにしていた、
地元幼稚園児らによる『干支の引き継ぎ式』もなくなりました)
しかしながら、
「干支の置物がなくなるのは寂しい」とのお声を
多くの方々から寄せていただき、
また、この干支の伝統をこのまま途絶えさせてはいけない、
なんとかできないものか、という想いもつのり、
当神社宮司(先代宮司)自らの奉納として“干支の石像”を
設置することに致しました。(平成28年の申の干支から)
干支の石像は、1年かけてアイデアやデザインを思索検討し
石材屋さんに依頼して製作してもらいました。
台座としての大きな亀の上(背中)に、年ごとの干支が乗るように
したものです。
(この干支の石像の呼び名は、当神社の別称、魔除け天神に
ちなんで、『魔除の干支』としました)
氏子の方のように毎年の手作りの干支ではないものの、
石像の干支として、この場所で、末永く、
氏子崇敬者の皆様を出迎え、見護ってくれることと思います。
ぜひ、『魔除の干支』に会いにきてやってください。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。