特段難しいことはございませんで、簡単に一言でいいますと、
「お車の情報(自動車検査証)等をFAXにて送っていただき、
その自動車検査証の写し(FAX出力した用紙)を当神社のご神前(拝殿)に掲げ置き、
事前に打ち合わせして決めた日時に、こちらで通常と同様にして車祓いの祭式を執り行う」
(祭式終了後、ご依頼人のご住所宛に、お守りと玉串料振込用紙を郵送致します)
というものです。
以下、具体的な手順をご案内します。
先ずお電話いただいて、車祓いの祭式を行うご希望の日時をお伝えください。
当方の予定(他の神事や出張祭典等)もございますので、ご相談して日時を決定しましょう。
当神社 電話:0791-28-0041 (神職 福田)
【若狭野天満神社(魔除け天神、あじさい神社) 兵庫県相生市若狭野町野々1190】
※申し訳ありませんが、急にお電話いただいて今すぐにお祓いしてほしいというご要望には
ご対応しかねますので、予め余裕をもってお電話いただきますようお願い致します。
◆◆ お祓いする車の「自動車検査証」
◆◆ 車祓いご依頼人の氏名(ふりがな)、住所(郵便番号 ふりがな)、電話番号と、
お選びいただいたお守りの情報と、決めた車祓いの日時とを記載した用紙
上記2枚をFAXで送ってください。
当神社 FAX:0791-28-0047 (注意:電話番号と異なります)
※当然ではございますが、お預かりした情報は個人情報保護の観点から厳重に管理致しますし、
今回お預かりした情報は今回の車祓いの際においてのみ使用致します。
上記写真の向かって右側が御神座です。
◆当日(車祓いの祭式を行う際)、ご神前に、酒や米や餅を始めとして、魚、鯣や昆布、野菜、
果物、茸類などの海の物・山の物・里の物の神饌(供物)をお供えします。
◆車祓いの祭式における修祓(しゅばつ)の儀において、上記写真の「自動車検査証」を
実際のお車として、大麻(おおぬさ)で祓います。
◆交通安全お守り・魔除御神符カード・交通安全ステッカーも、祭式の際に御神前に置き、
同様に大麻で祓います。
◆祝詞を奏上する際には、お車の所有者(名義人)様の、
氏名、住所、自動車登録番号又は車両番号(ナンバープレート情報)を読み上げます。
※車祓いの祭式を行っている時に、ご当人(お車の所有者)の方はご自由な場所に居ていただいて
結構ですが(お車もご自由な場所に置かれていて結構です)、その間、当神社の神様に心を向けて、
静かに気持ちを込め、車生活をつつがなく過ごせるよう安全と無事をお祈りください。
※車祓いの祭式が終わりましたら、ご確認いただく意味も込めて、お電話を差し上げて
車のお祓いが終了した旨、ご連絡致します。
祭式終了後、上記3つのお守り(交通安全お守り・魔除御神符カード・交通安全ステッカー)と、
玉串料(車祓いの祈祷料)が記載された郵便振込用紙(ゆうちょ銀行払込取扱票)とを同封して
郵送(発送)致します。
※上記手順その2における、車祓いご依頼人の住所宛に郵送させていただきます。
郵便が届きましたら、
お守りについては、交通安全お守りや交通安全ステッカーは車に取り付けて、魔除御神符カードは
財布や定期入れなどに入れて所持していただけたらと思います。
郵便振込用紙については、それを用いて郵便局から10日以内にお振り込みください。
※お車1台につき、車祓いの玉串料:7,000円
※玉串料7,000円は、お守りの郵送代と梱包手数料が込みの料金です。また、振込用紙における
振込手数料も当神社負担(無料)となっております。
手順は以上です。
車のお祓いとは直接関係のない話なのですが、私はよく、車に乗る前に「今日もよろしくね」とか、乗り終えたときに「ありがとう、無事に運んでくれて」って、心の中で車に話し掛けるんです。自動車だけじゃないですよ、たとえば電車に対しても。(もっと言えば身の周りで
使っている全ての道具や物に対しても。)
乗り物って、単なる物質的な物じゃないと思うんです。全てのものに神宿る、とでも言うんでしょうか、そこには人と同じように心があると思えて仕方ないんです。なので、人と同じように愛情・愛着をもって大切に扱ってあげてください。きっと、あなたのその気持ちに応えて、いつも安全無事にあなたを運び
(幸運も運んできて)、車自体も元気で長持ちし、いざというときにだって、あなたを護ってくれることでしょう。
若狭野天満神社(魔除け天神、あじさい神社)